本日はWEB事業部からのブログ投稿になります。
サイト制作の比較ポイント
1デザイン性・モバイルファーストを見極める
サイトデザインというとアニメーション、フラッシュ(2020年終了)、ヘッダーコンテンツや、ウィジェット、派手な装飾に目が行きがちですが、コンテンツの配置間隔やレイアウトの表示方法など、空間の使い方についても併せて見ることが重要と考えています。肝心なのは見やすいサイトか?見にくいサイトか?です。
ユーザーのためにできることは、ストレスを与えず見やすいサイトになっているか?、そして必要な情報があり、その情報に素早く辿り着けるか?です。そして運営する店舗様にとってホームページはお客様を増やす、つまり売上を上げるための手段の一つです。目的はユーザーの満足を得ること。これを達成することで、それが結果的に売上に繋がります。優れたホームページとは、見た目の派手さやアニメーションでもなく、制作者の技術披露でもなく、ユーザーと店舗様の目的を果たすための動線があるサイトです。
モバイルファーストの重要性
モバイルファーストとは、Google等がカンファレンスでも言及し、スマホ時代になってから認知度を上げてきた言葉です。常に身近にあり、利便性の高いモバイル(スマートフォン)をメインにサービス・ホームページを制作・展開していこう!という、Googleと世界共通の考え方です。
当社では閲覧ユーザーの9割がモバイルという時代背景を視野に入れ、モバイルファーストのぺージデザイン、コーディングを実施しています。また、スマホサイトの大半はレスポンシブデザインで設計されています。レスポンシブとは、デバイスに合わせて複数のページを制作するのではなく、一つのページであらゆるブラウザ・デバイスに対応できるという魔法のデザインです。こちらもGoogle等の検索エンジンが推奨しているシステムです。
リアルなseo環境
一昔前までSEOと言えば、meta情報やタイトル、サイト内に上位表示したいキーワードを詰め込めばなんとかなる。こういった流れでした。しかし最近のアルゴリズムは大変優秀で、常に学習し賢さを増しています。
今までは、
SEOとは、ある特定の検索エンジンを対象として、検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。またはその技術のこと。
そして今現在は、
SEOとは検索ユーザーを対象として、より満足してもらえるようにウェブページを作成し構成すること。
上記に変わっています。
つまり一昔前の小手先テクニックでは通用せず、逆にペナルティを受けてしまう可能性すらあります。
そのサイト内にどれだけユーザーを満足さすことのできるコンテンツが含まれているか?ユーザー目線に立ってサイトが構築されているか?が重要となっています。
例えば、あるキーワードで検索上位に表示したい記事があるとした場合です。サイトでも同じことが言えますが、ユーザーは検索するキーワードの答えを探しています。つまり検索されるキーワードの答えとなる要素、詳しい情報、そしてボリュームのあるオリジナルコンテンツのサイトが検索エンジンに評価されます。これはテキストだけに関わらず、ユーザーが利用するスマホ対策がされているか?なども重要な評価対象になります。モバイル対策で言うとAMPページも該当します。(ニュースサイトやブログが対象)
どうせなら検索エンジン好みのサイトにしましょう!検索エンジンに惚れてもらえれば、駅前一等地に看板を出すのと一緒です。
「目的」はユーザー目線のホームページを作成すること。その「結果」として、店舗様の利益になる。これが方程式です。
当社では内部対策として、html、xmlサイトマップの作成、Googleへの送信、サーチコンソールの管理、パンくずリスト、適切な構造化データの作成、タイトル設定、内部リンク、見出しタグの最適化、表示速度の高速化を導入しています。
3コストパフォーマンスを検討する
WordPress(ワードプレス)は導入することでテーマと呼ばれるテンプレートを使用することができます。無料のものから有料のものまで様々です。一口にテーマと言っても、デザインやレイアウト、機能や拡張性に至るまで、そのテーマが持つ個性は様々です。性能やスペック、SEOにおける立ち位置。そして今現在も日々開発されているシステムは絶対的な信頼をおけるCMSです。その上、デザイン、機能をよく吟味してテーマのポテンシャルをうまく活用すれば、ローコストでスピーディーなサイト構築ができます。
同じサイト制作でも、ただ単に費用をかければ良いというものでもありません。その逆として、無理やり費用を抑え、低料金で制作しても良いことはまずありません。ホームページはその目的や内容によって安くも高くもなります。肝心なのはユーザーに満足してもらうために何が必要で、何が不必要か?です。ワードプレスでは必要な機能やコンテンツをオープンソースのプラグインで手軽に導入できることから、費用対効果を実現さすことが可能なシステムです。
ドメインに一度インストールしたワードプレスはサーバー領域がある限り半永久的に存在します。デザインを模様替えしたい、ちょっと違う雰囲気を出してみたいなど。ワードプレスならではの迅速さでユーザーの利便性を確保します。
万が一別業種などに事業変更する時も、既存のデザインや制作したテンプレートのコンテンツは引き続き利用することも可能ですし、ドメインが変わっても内容は全て引き継げます。レンタルサイトではできない財産的価値をワードプレスは与えてくれます。
レンタルから財産の時代へ突入しています。
4独自サイトは信頼と財産を築ける
インターネットが普及し、ウェブ業界でも様々なサービスが誕生しています。一昔前まではプロしかサイトやブログの構築ができませんでしたが、昨今では誰でも気軽に無料でサイトを作れたり、月額制のレンタルサイトも普及しています。それらを決して否定するわけではありませんが、インターネットの世界で独自ホームページを持つことは実社会で土地を保有することと一緒です。そう考えた時、借地よりも自分名義の土地のほうが価値がありますし、その土地にある建物が時代遅れの建物より、見栄えのいい豪邸の方が人目につきやすく滞在時間も長くなります。そして建物の中身も、迷路のような複雑さより、単純明快でわかりやすい間取りの方が親切です。インターネットも同じ考えで成り立ちます。
無料サイトや業者が提供するレンタルサイトの場合、外部要因によって突然サイトがなくなるといった事例や、管理画面に入れない、またシステムが更新されないといった事例も想定に入ります。せっかく独自ドメインで築いたサイトがある日なくなり、seoなどで評価をうけていたページも無価値になります。無料で手に入る価値には必ず落とし穴も存在します。
当社では買い切りという形でホームページを提供しておりますので、万が一、億が一、当社が消えたとしてもサイトは店舗様の財産として残ります。当社でサーバー・ドメインを管理するプランでも、店舗様の希望があればいつでもサーバー移転、ドメイン移管をお受けできます。ワードプレスという世界で一番利用者が多いCMSなので、どこの業者でも、もしくは個人でも保守管理が可能です。
無駄にお金をかける必要は全くありませんが、独自サイトを保有するメリットは、ユーザー目線、求人者の目線で見てもとても効果の高いものになります。適正料金で手に入る独自サイトに費用をかける価値は十分にあります。
5アクセス解析の重要さ
アクセス解析ツールは各社から多数のモデルが出ていますが、グーグル社が提供するアナリティクスに匹敵するツールはありません。業種・業態に関わらずサイトを運営するにあたり必要不可欠なツールの一つとなっています。そのアクセス解析も使い方一つで吉にも凶にもなります。このアクセス解析を分析することでどこに力を注ぐべきかを明確に判断できます。
当社の提供するサイトでも、アナリティクス設置は基本サービスに含まれております。管理画面からアナリティクスの情報を随時見られるように連携もしております。